引越し・方位取りの方位を自分で測る方法|地図の線・偏角・十二支の30°(九星気学)

公開 書いた人 福住十座
方位の測り方(地図の線・偏角・十二支の30°)

結論九星気学の方位は、①地図の上でご自宅と行き先を結ぶ線を引き、②その角度に偏角(磁北のずれ)を足して磁北に直し、③十二支の方位(30°ずつ)に分けて決めます。方位の境目から3°以内の場所は、測り方の小さな違いで方位が入れ替わるので、行き先には選ばないのが安心です。

1. 地図の上で線を引く(真方位)

ご自宅と行き先を、ふつうの地図(メルカトル図法)の上でまっすぐ結びます。この線と真北との角度が「真方位」です。地球儀の上の最短経路(大圏)で測る考え方もありますが、九星気学では地図の上の線で見るのが一般的です。

2. 偏角を足して磁北に直す(磁方位)

方位磁石が指す北(磁北)は、日本では真北から西へずれています。このずれが「偏角」です。国土地理院の磁気図(2010.0年値)の近似式で計算すると、主な都市の偏角は次のとおりです。

都市偏角(西へ)
札幌約9.1°
仙台約7.7°
東京約7.0°
名古屋約7.2°
大阪約7.2°
広島約7.1°
福岡約6.8°
那覇約4.4°

真方位に偏角を足したものが「磁方位」です。九星気学の方位は、この磁方位で見る流派が多くあります(真北で見る流派もあります)。

3. 十二支の方位に分ける

磁方位を、北(子)を中心に30°ずつ十二支に分けます。

十二支の方位磁方位の範囲
子(北)345°〜15°
丑(北北東)15°〜45°
寅(東北東)45°〜75°
卯(東)75°〜105°
辰(東南東)105°〜135°
巳(南南東)135°〜165°
午(南)165°〜195°
未(南南西)195°〜225°
申(西南西)225°〜255°
酉(西)255°〜285°
戌(西北西)285°〜315°
亥(北北西)315°〜345°

東西南北を30°、北東・南東・南西・北西を60°とする八方位の分け方もあります。三合取りのように十二支で方位を取るときは、30°ずつの十二支で見ます。

4. 境目から3°以上離れた場所を選ぶ

境目のすぐ近くは、建物のどこを基準にするか、地図の誤差、偏角の値の違いなどで、方位が隣の十二支に入れ替わることがあります。福住十座の鑑定書では、境目から3°未満の場所は行き先の候補から外し、新居が境目に近い場合はその旨をお知らせしています。

計算の例

東京都世田谷区三軒茶屋から神奈川県横浜市港北区新横浜へ引越す場合:真方位197.4°+偏角7.0°=磁方位204.5°。十二支では南南西(未)で、境目から9.5°離れています。距離は約15.5kmです。この例の鑑定の流れは鑑定例に載せています。

よくある質問

Q. 真北と磁北、どちらで見ればいいですか?
A. 流派によって違います。磁北で見る流派が多く、福住十座の鑑定書も磁北(偏角を足した方位)で見ています。

Q. 地図アプリで角度を測れますか?
A. 2点を結ぶ線の角度(真方位)は、地図アプリや計算サイトで出せます。そこに、お住まいの地域の偏角を足してください。

Q. 偏角は年によって変わりますか?
A. 少しずつ変わります。日本では数十年で1°前後の変化です。境目に近い場所ほど、この違いが効いてきます。

あわせて読みたい

ご依頼について

方位と日取りの鑑定書をお作りします

生年月日とご自宅の場所から、三合取りの計画・吉方位・引越しや入籍日の候補を、盤と根拠つきの PDF でお届けします。

ココナラで依頼する鑑定例を見る

ご依頼はココナラで受け付けています。